第六章单元测试
- 1、メーカーは消費者の要望に________新製品を開発した。 ( )
- ガラスはプラスチックと________熱に強い。( )
- 日本人は他人の部屋に入るとき2回ノックするのが________だ。 ( )
- 21世紀には、情報社会が________高度化すると思われる。 ( )
- お客さんのために用意したビールを冷やして________。( )
- 「すみません」で________ようなことではない。 ( )
岸朝子
「すし」と「てんぷら」は日本食の代表的なものとして知られている。
すしにはいろいろなものがある。普通のご飯に酢・砂糖・塩などで味付けしてできたすし飯を小さく握って、その上に魚や卵などをのせて作ったのが「握りすし」である。醤油と砂糖で煮た油揚げの中にすし飯を入れて作ったのを「いなりずし」という。種々の野菜を刻んで煮たものをすし飯に混ぜたものが「五目ずし」と言われる。仕上げ方はいろいろだが、酢で味付けした「すし飯」が土台になることだけは変わらない。
中世までは、炊いたご飯と生魚をサンドイッチのようにして漬け込み、長時間保存して発酵させたものが「すし」で、今も彦根(滋賀県)など、一部の地域にこの方法が残っている。この方法は、ベトナム・カンボジア・ラオス・タイなどで行われている保存食と共通したもので、生魚を保存するために発酵させる方法だった。現在の日本のすしは、この発酵を、酢を使うことにより簡略化した「一夜ずし」の方法で、江戸時代に発達したものだ。
てんぷらは、魚介類や野菜に、水溶きした小麦粉の衣をつけて油で揚げる料理である。中国から日本に揚げ物料理が伝わったのは、7〜8世紀のことと言われているが、油が高価であったため寺院の揚げ菓子や調理に用いられたほかは、一般には普及しなかった。しかし、16世紀から17世紀にかけて、ヨーロッパの文化が日本に入ってきたころ、国内での植物性油脂の生産が飛躍的に伸び、ヨーロッパや中国の料理文化の影響もあって、てんぷらが新しい味として全国に広まっていった。
てんぷらは醤油をもとにして作った「つゆ」をつけて食べるのがいい。また、ご飯にのせて、だしと醤油・みりんで味を調えた「たれ」をかけて「天丼」としたり、そばと組み合わせて「てんぷらそば」にしてもおいしく、昼食時の人気の献立となっている。
(『にっぽにあ』1999、10をもとに書き直したものである 平凡社)
注釈
1.つゆ:麺類やてんぷらなどを食べるとき、かけたりつけたりする汁。
2.だし:鰹節、昆布、椎茸などを醤油とともに煮出した汁、だし汁とも言う。
3.たれ:煮物や焼物などに味をつける濃い汁。
A:応じて
B:対して
C:おいて
D:つれて
答案:応じて
A:反して
B:はずれて
C:違って
D:間違って
A:一般
B:平凡
C:通常
D:普通
A:ほとんど
B:たいてい
C:ほぼ
D:さらに
A:しまう
B:ある
C:いる
D:おく
A:すぎる
B:くる
C:すむ
D:いう